元保育士ママちいたか先生の子育てがちょっとラクになる話

子育てが楽しくラクになるヒントを紹介しています。

2学期からの突然の登園拒否はしっかり者に多い!?

入園当初、バスに乗るときに大泣きしてしまうのはこの時期の風物詩のようなもの。このような登園拒否はよくある光景です。

園生活に慣れるにつれて毎日笑顔で登園してくれるようになると、親としてもホッとしますよね?

ただ、1学期のときは毎日楽しそうに登園してたのに、2学期になって、登園前に幼稚園に行きたくないと泣き出したり、幼稚園で急にママがいい!と泣き出したりするパターンもあるみたい!

その理由や対策について考えてみました!

★もくじ★

しっかり者に多い傾向が!

私が見てきた中では、自分のことは自分でできて、お話が上手な女の子に多いような気がしています。

それだけに、ただ単にママと離れたくないという理由だけではなく、もっと根深いものがあるように感じてしまいます。

ゆっくりと話を聞いてみると、その理由を教えてくれるかも!解決の糸口が見つかりそうです!

2学期の登園拒否の理由は?

担任をしていて感じたことや我が子に聞いたことをまとめると、以下のような理由があるようです。

生活リズムの乱れ

朝、元気が出なくて泣きたくなってしまうのは睡眠時間が足りておらず、まだ眠たいからかもしれません。

特に夏休みの生活リズムが乱れていると、2学期になってからは体力的にもしんどいもの。

夏休みの間も1学期に身につけた生活リズムをキープしたり、乱れてしまった生活リズムを2学期が始まる前に整えるようにしたりするといいですね!

体調が悪いのかも!

生活リズムが整っていないと免疫力が落ちてしまい、体調も崩してしまいがち。

体調の悪い中、毎日登園するのって結構しんどいと思うんです。

うちの子も2学期が始まって一週間経ってから登園拒否が始まりました。

そしてその数日後から、咳や鼻水などの風邪の症状が見られるようになりました。夜中も咳き込んでいて眠りが浅いみたい。
そのため、朝もなかなか起きられず機嫌も悪かったので、熱が出る前に幼稚園をお休みすることにしました!

まずはしっかり休んで体調を整えてから、登園拒否の方と向き合ってみようと思っているところです!

園行事に追われているのかも!

年少さんの1学期は行事も少なく、幼稚園に慣れるためにゆったりとしたスケジュールで保育をしていくことが多いもの。

ですが、2学期になると運動会や遠足、作品展やお遊戯会などの行事も増えてきます。

特に運動会がある場合、先生たちも準備や練習で忙しくなりますし、子どもたちも連日の練習でハードなスケジュールになることも!

正直年少さんにはキツイのでは?と感じることも多々あります。

また、先生たちの指導にも力が入り、子どもたちからすると、これまでよりも厳しく感じることもあると思います。

それだけに、急に幼稚園が嫌になったり、ママに甘えたくなったりするのかもしれませんね。

季節の変わり目のせい?

2学期になると、朝や夕方は半袖だと寒い日もありますよね?そんなときは長袖を羽織りたくなりますが、制服が決まっていると、どうすればいいものかとこちらとしても悩みます。

それから気温が下がってくるとトイレも近くなって、普段はトイレでできる子でもお漏らししてしまうことも!

これがしっかり者の子にとっては、結構ショックだったりするみたい。また漏らしたらどうしようという不安もあるようです。

こうした気候や体調の変化にうまく対応できず、戸惑っているところもあるようです。

幼稚園バスが嫌!

これはうちの子の主張なのですが、帰りのバスで25分間座り続けるのがしんどいらしい。

特にうちの子はトイレが近い方なので、バスに乗る前にトイレに行ってあまり出なくても、バスの中でトイレに行きたくなることもあるみたい。

どうやらバスの中で、トイレに行きたいと先生に言ったら、我慢して!と言われたらしい。そりゃそうなるわなぁ。

だから、幼稚園には行きたいけど、バスに乗るのは嫌で、お迎えに来て欲しいのだそうです。


じゃあ、どうすればいいの?

幼稚園がイヤな理由を聞いてみる!

1学期のママと離れたくないという登園拒否とは異なり、上記のような複雑な理由があることも!

うちの子は一日幼稚園をお休みしたあと、自分から登園拒否の理由を教えてくれました。

子どもがリラックスしているときに理由を聞いてみると、それが登園拒否を解消するヒントになるかもしれません。

先生に相談してみる!

幼稚園での様子を先生に聞いてみると、より登園拒否の理由が明確になるかも!

うちの子の場合は、逆に担任の先生からお話を持ちかけられました。

どうやら幼稚園でも泣き出すようになっていたようで、先生も心配してくれていたみたいです。

「何か理由が分かったら教えてくださいね!」とおっしゃっていたので、その日からときどき、連絡帳でやり取りをさせてもらっています!

このように、子どもが壁にぶつかっているときは、先生も家庭での様子が気になるみたい。

家庭と幼稚園とで連携していくと、登園拒否の理由が明確になったり、一緒に対策を考えたりできるはずです。

どうかひとりで抱え込まず、幼稚園での我が子の様子を尋ねつつ、相談してみてくださいね!

心とからだを整えよう!

生活リズムを整えることで、精神面が落ち着いてくることもあります。

子どもってお腹が空けば機嫌が悪くなるし、眠たいとやる気もでないもの。

心とからだがしっかりと整って、園生活に追いついていけるようになれば、登園拒否が解消することもあります。

なので、まずは生活リズムを見直したり、体調を整えたりすることから始めてみるといいかもしれませんね!

1日くらい休んでも大丈夫!

年少の担任をしていて日頃、感じていたのは、園生活って小さい子にはなかなかハードだよなぁということ。

大人でも月曜日や金曜日はしんどいのに、みんな本当に頑張ってるんだなぁと思っていました。

先生にしっかり者だと褒められるような子は特に、本当は甘えたくても頑張っているのかもしれませんよね?

1学期の登園拒否では、泣いている子どもを先生が抱っこしてバスに乗せるというような荒療治も必要かもしれません。

ですが、二学期以降「ママから離れたくない!」以外の理由がある場合は、どうしたものか・・・と心配になりますよね?


こういうとき、個人的には1日くらい休んでもいいのではないかなぁと考えています。

うちの子も1日家でただのんびりとしていたら、「明日は幼稚園に行く!」と言って元気に登園していきました!

本当は幼稚園が大好きなんだけど、どうしても嫌なことがあるというときもありますよね?

年長さんになるにつれて、気持ちも体力も追いついてくるはず!

なので、たまにはお休みしながら、長い目で見守っていこうと私は思っています。

自分が出せるようになった証拠!

2学期になってから始まる登園拒否はしっかり者に多いと書きましたが、言い方を変えると、1学期のときにはそれだけ頑張っていたのかもしれませんね。

「幼稚園に行きたくない!」と言ったり、幼稚園で「ママがいい!」と泣き出したりするのも、園生活になれて自分の気持ちを表現することができるようになったからとも言えます。

「これもまた成長。」そんな気持ちで見守っていきたいものですね!